ゲーム障害とは?〜引きこもりに注意!!〜
皆さんこんにちは(*'▽')
"徳吉つじの整骨院"院長の辻野です😃
インターネットが生活に欠かせないものとなってきてからさまざまなゲームが普及しています!それに伴い”ゲーム障害”という病気が生まれたので、今回は”ゲーム障害”とはなにか?について書いていきたいと思います👍
ゲーム障害とは
ゲームに熱中し、ゲームをする時間をコントロールできなくなって、日常生活に支障をきたす状態をいいます。
2019年にWHOはゲーム障害を新しい病気として認定しました。
ゲーム障害、とにかく1日中ゲームを止められず、学校などやるべきことが後回しになってしまいます。
また、夜中までゲームをし続けるために、朝起きられなくなるなどの、生活リズムが崩れてしまいます。
これほどのめり込んでしまうには、ゲームそのものの仕組みが関係しています。
ゲーム障害につながるのは、ほとんどがインターネットを使って行うオンラインゲームです。
オンラインゲームは、内容が絶えず更新され、ギャンブル的な要素もあるために、いつまでも飽きることなく続けられるようになりがちです。
また、インターネットを通じて、他の人と競ったり、逆に協力して行うことも影響していると言えるでしょう。
厚生労働省の調査によると、ゲーム障害を含むインターネット依存が疑われるのは、
成人が約421万人
中学生と高校生が約93万人
と推計されています。
ゲームに熱中しすぎて、学校や会社を休みがちになり、不登校やひきこもりにつながることは少なくありません!「学校に友達がいない」「居場所がない」「いじめられた」などの事から、ゲームの世界に逃れるようにしてひきこもりの状態になるケースもあります。
脳にも変化が起こります
ゲーム障害の患者さんに、オンラインゲームの画像や広告を見てもらうと、脳の全頭前夜と呼ばれる部分などが活性化します。
同様の変化は、アルコール依存性のある人にお酒の広告を見てもらった時にも現れます。
ゲーム障害では、ゲームによる興奮や快感が次第に鈍感になり、脳が衝動を抑えられなくなるように変化すると言う、様々な依存症に共通した特徴が見られます。
対策と治療
子供のゲーム障害を防ぐには、まずゲームを始める年齢を遅らせることが大切です。
特にオンラインゲームがゲーム障害につながりやすいので、スマートフォンを使い始める時期を慎重に検討しましょう。既に子供がゲームをしている場合は、ゲーム障害が疑われる際に注意してみてください!!
ゲーム障害が疑われるサイン
・ゲームをする時間がどんどん長くなってきた
・夜中までゲームを続けて朝起きられなくなった
・絶えずゲームのことを気にして、他のことに興味を示さない
・ゲームのことを注意されると激しく怒る
・こっそり隠れてゲームをしている
・ゲームへの課金が多くなってきた 勉強時間が減り、成績が下がってきた
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